おかゆの健忘録

不安と鬱の吐きだまり。不安パニックうつとはお友達。退職して通院中のアラサー。

たぶんそこは、スペースチャンネル5

おかゆにも、会社も辞めて、メンクリにお世話になって、
外に出たくない、ご飯を食べられない、お風呂も入りたくない、何をどうしたらいいのかわからない。
そんな時期がありました。

脳みそが常時はたらいてる状態という診断を受け、眠剤を飲んでも眠れない日々(ここら辺はあまり変わってませんが)。
この先、仕事はどうしたらいいのか、生活できるのか、重い不安がずっと隣にいました。
眠れない>疲れる>気力がわかない>ご飯が食べられない、の悪循環。

そんな、おかゆとしてネットを彷徨っていたいた時期に、「眠るまでしゃべる」というキャスをやっていた人がいました。
そのキャスに通っているうち「おしゃべりしましょう」と言われて初めてキャスに上がりました。
それから、度々、同じ穀物類の名前だね〜っと話たり、ご飯食べられたことを「えらいね、すごいね」と報告しあったりしました。
一度も直接会ったことはないけど、その優しい声が大好きでした。
私に元気のタネをたくさんくれました。


二度とその声を聞くことができないと知らされてから、今日で一年が経ちました。

私に、何かができたのかはわかりません。
たぶん何もできなかったのだろうと思います。


子供の時からふと「もしこの瞬間に立ち止まるかどうかでこの先の何かが変わったりするのだろうか?」と考えたりすることがあります。
「もし」はきっとそこらじゅうに転がっているのでしょうが、1つの人生しか歩めないので、結果、どうなるかは知る由もありません。
ただ、考えずにはいられない時もあるのです。


おかゆは、今日も仕事をしてご飯を食べて寝ます。

手足が重くてどうしようもないとき、しにたみさんにのしかかられて苦しいとき、眠れない夜、
電車に乗っていられなかったり、生きること全部が面倒になることもたくさんあるけれど、

それでもきっと、仕事をしてご飯を食べて寝ます。

ご飯を食べたいと思えなくて、無視していると
「ちょっとでも食べられそうならなんでもいいから食べてね」
と言われたことを思い出して、冷蔵庫を開けてみたりします。


いつか、私がそっちに行ったとき会えるかわからないけど、
お料理作るよ、スイーツもいいよね、美味しいご飯を一緒に食べたいな。

おかゆ