おかゆの健忘録

不安と鬱の吐きだまり。不安パニックうつとはお友達。退職して通院中のアラサー。

▶︎おかゆになった日

最近、休日(予定のない日)は異様な眠気に負け、エアコンもつけず汗だくで泥のように眠ってしまい生命の危険を感じています。光化学スモッグ注意報が連日発令されているので、適度に水分を取らねばただの干からびたデンプンの塊になってしまう....お久しぶりです、おかゆです。

 

 

おかゆが、おかゆになったのは2016年の12月にツイッターのアカウントを作った時からです。このほかにいわゆるリア垢と呼ばれるものは持ってはいるのですが、今はほどんど見ていません。おかゆ垢を作った理由は2つありました。

 

【おかゆ垢を作った理由】

①この鬱々とした辛さや痛みを遠慮なくぶちまける場所が欲しい

②リアル友人や知人に、心配や偏見の目を持たれたくない

大きくはこの二つです。

 

①は単純に、辛い、悲しい、痛い、という辛みを吐ける場所が欲しかった。それをリア垢でやるのはちょっと違う気がしていました。それなりに対外的な内容を書くことも多かったので(どうでもいいことも呟きますが)人からの目をある程度意識していた場所でした。そんなん全く気にせずに自由に内面のドロドロしたものを吐き捨てる場所が欲しかったのです。残念ながら元来の性格なのか、全部とまでは行きませんが、おかゆ垢はリア垢よりも内面が出ている気がします。もっとドロドロしたところもあるので、吐き出すのがもっと上手くなれたらいいなと思っています。

 

②は自分がストレス障害適応障害からパニック・不安と診断される前となった後でメンヘラと呼ばれる人々への考え方や関わり方が変わったからです。メンヘラ=頭のおかしな人々(大変失礼ですね)という偏見は少なからずありました。

それを変えたのはメンヘラ.jpというサイトとの出会いでした。自分がメンヘラと呼ばれる部類になってしまった。どうしよう。これからどうなるんだろう?そう思った時に検索で出会ったのです。会社を休んだベット中でひたすら記事を読んで思ったのは、メンヘラの皆さんは会社の幹部連中よりもよっぽど近いしまともだ、ということでした。

そして自分のメンヘラの捉え方が変わったのと同時に、友人や知人たちも理解度や捉え方が違う中で、いらぬ心配や偏見で接し方が変わってくるのは辛みが増えるなと思ったからです。

 

おかゆになって感じているのは、距離が適度にあって病識のあるおかゆ垢の繋がりは、辛みを吐き出しても引かないという安心感があるということです。ここで重要なのは「適度な距離」。家族や友人など身近な人に話せないことも話しやすいし理解してくれる。これは非常にありがたいことでした。

 

一つ最近心配なのは、SNSでも距離感が近すぎるとおかゆが受け止めたり上手に流したりできないということ。ここはリアルと一緒なんだなと。良くも悪くも引きずられてしまう。カウンセリングなどを行っていく中で見えてきた今の課題の一つです。そこらへんはもうちょっとまとまったら、書こうと思います。